そして友人の返答に対して建築士の方、建築関係の方がもう一度アドバイスをしてくれました。

建築士の方

もっとも確実で安心できるのは、耐震診断と補強の設計ができる設計事務所に
依頼することです。
そしてできた図面で数社に合見積もりを頼みます。

見積もりは無料でも大変な作業です。他のところの見積もりをもっていって
内容もわからず「おたくはなんぼでできる?」というやり方は信頼関係を失います。

また、真面目な工務店は口が軽くないです。やり方を間違えると口八丁なばかりで
内容が薄い業者に騙されます。

設計と施工は別々に契約しましょう。そうすれば、建築士が施主の味方になって
様々な交渉を工務店としてくれます。

建築関係の方

築29年でも耐震補強は必要だと思います。
耐震補強出来ないところは候補から外して良いと思います。
とにかくご自身がリフォームした項目を全て洗い出して、それに対して見積を各社に出してもらわなければ合い見積もりの意味がありません。
建築士の方のように設計事務所に依頼するか、提案と監理をしてもらう工務店と、実際に施工する工務店を別契約して話を進めると良いですよ。
ただ、設計士も工務店も選ぶのは本当に難しいです。
できれば近所でリフォームを行った家に評判を聞いてみて業者を選ぶのが一番よいです。

 


このように現場の声としては、「全て業者に任せるな」ということです。
賢く住宅リフォームをするためには、賢い知識がいるということですね。
皆さんも、この問題と回答を元に賢い選択をしてください。